ロシアの女の子の日本人観 ★日本観 ★街での日本人 ★職場の日本人 ★客の日本人

★日本観
 日本人を語る前に彼女達が日本をどう思っているかについて少し書きます。
 基本的にロシアの女の子達は日本が好きです。二度目、三度目の来日の子たちは日本にいるときはロシアが懐かしくなるけれど、逆にロシアに帰ると日本が懐かしく早くまた日本に行きたくなると言います。
 日本の文化、近代性、経済性などを尊敬すらしているように思えます。アメリカ人などが時にどこか見下した態度を取ったりするのとは大違いです。もしかしたら日露戦争で日本が勝利した事が以外に大きかったのかもしれません。これは半分冗談ですが。
 しかし、特別な子を除いて日本に関する知識はそれほどありません。学校であまり教えなかったのでしょう。
 少なくとも人種差別的な感情は全くと言っていいほどありません。
★街で出会う日本人
 ほかの国の人たちもよくそういう感想を言いますが、日本人は親切で優しいという印象を持っています。特に私服でのロシアの女の子は夜の仕事をしているようには見えませんから、町のあちこちで日本人に親切にしてもらっているのでしょう。
 ロシアでもモスクワは世界でも最も治安が悪く、女の子が一人で町を歩く事などできないそうです。彼女達は逆に異国である日本で、自由に歩き回ったり買い物を楽しんだりできるわけです。そういう背景も日本人に好印象をもつ理由の一つかもしれません。
 日本も近年になって人々の心が荒れているようにも見えますが、総じてやはり日本人はヨーロッパ、アメリカ系の人たちと比較すれば、穏やかで控えめで自己主張も少ない傾向にあります。彼女達が日本を嫌いになるわけがありません。
★仕事場での日本人
 彼女達がかかわる仕事場での日本人はいわゆる黒服(ボーイさん)と店の経営者、プロモーターに分かれます。
 黒服は同じ雇われ人同士ですから特別な感情を持ってはいません。友達か赤の他人と言う関係です。
 経営者に対しては、もちろんその経営者にもよりますが、基本的には大変悪い印象を持っています。
 ロシアでは前述のようにただ機械的に仕事をこなせば収入になります。そこには努力とか工夫などと言う概念はありません。そういう子達を仕切らなければならないわけですからある程度はしょうがないのかもしれませんが、ノルマやルール、ペナルティーなどで彼女たちをがんじがらめにしています。もともとそういうことに慣れていない女の子達に、日本人より厳しいルールを押し付けてるのですから経営者を恨むのは当たり前です。
 牢屋に入っているのと同じだと彼女達は言います。唯一彼女達の日本の印象を悪くしているのはロシアンパブの経営者だということができます。
 プロモーターは派遣社員にとっての派遣会社のような立場にいます。ロシアで募集をかけて様々な申請をして、マージンを取って日本のロシアンパブに送り込む仕事ですが、送り込むだけではなくアフターケアも行います。仕事上のトラブルや要望、さらには健康などに関しての相談相手でもあります。場合によっては店を変わるときの窓口になったりもします。
 彼女達にとっては頼らざるを得ない相手ですから悪い印象は持っていません。
★店に来る日本人
 当たり前の話ですが、彼女達にとって良い客とそうでない客がいます。しかし、嫌な客といえるような客は少ないようです。
 偏見を恐れずに言えば、キャバクラやフィリピンパブに行く人たちと比較してロシアンパブに行く人たちには変わり者が多いように思えます。まだ数が少ないという事情もあるでしょうが、居酒屋で飲んで場所を変えるとき、キャバクラやフィリピンパブなら普通の感覚で行けますが、ロシアンパブに行こうというケースはあまりないように思えるからです。
 結果として独善的な人、言い方を変えますと相手のために何かをするにしても、こうすると相手は慶ぶと自分で勝手に判断するような人が多いように見受けられます。一言で言うと大人になりきっていないような人で、40台、50台で独身の人などです。(MM050627)
 こういう人たちを彼女達は嫌っているわけではありません。しかし、彼女達自身が若くてもそれなりに大人ですから物足りなく思っている傾向はあります。
 見返りが全くないのにお気に入りの女の子に高価なプレゼントを繰り返す人などを、ロシアの女の子達は不思議な目で見ています。(MM050304)(MM050319)(MM050408)

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